宮地嶽神社 みやじだけ
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厄除けまつり

厄年の「やく」とは、神祭りを行う神役の「役」のことであるともいわれます。その役を行うにあたって神様に失礼のないように、飲食や行為を慎み、心身を清浄にするためにご祈祷を受けたのが始まりであると考えられています。また、節分といえば「豆まき」ですが、これは厄除けの神事そのもので、宮中神事の「鬼やらい」が民間に伝わったものです。「鬼」は「陰(オン)」から、「豆(マメ)」は「魔滅(マメ)」(魔を滅する)から由来しており、「豆まき」は邪気を祓うための神事なのです。

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福豆まき神事
豆まきの神事は室町時代のころから行われており、現在も大切な季節の行事として家庭の中に息づいています。当社でも「邪気を払う神事」として、2月2日、3日および厄除まつり期間中の日曜日には、厄年の方や年男・年女が裃(かみしも)という装束を身に着け、「福はうち、鬼はそと」と福豆(福くじ入り)をまきます。
 
節分祭福くじ
厄除招福を願い特別奉製しました福豆・節分祭縁起物等を1月中旬より授与しております。福豆・縁起物等を受けられた方には、氏子・崇敬者の方々のご協賛により頂きました「電化製品や北海道旅行」等、約2万点の豪華景品が当たる「福くじ」が付いており、福を我先にと例年多くの参拝者で賑わいます。
※福豆は例年、約1トンの豆を使用し奉製致しております
 
鳴弦の儀
2月3日の11時から斎行される鳴弦(めいげん)の儀は古式に則り、桃枝で作った弓の弦を鳴らして邪気を祓い、厄除招福を祈念する神事です。
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